埼玉県は志木のとあるパブまでセッションへ
その埼玉までの行き来の話
往復40キロメートルの道のり
なにがそんなに気がふれたのか、チャリってきた(笑)
東京って縦に走る電車がないから電車でぐるぐる回って1時間以上かかるなら自転車で2時間弱で行く方が経済的でいい運動になる、と思ったのが甘かった(苦笑)
ケツと足が限界(苦笑)
迷わなければもっと楽に行けたであろうに、この度が過ぎた方向音痴は相変わらずで
さっき来た道に戻ってたり、西に言ってるつもりが東に逆走していたり
自転車でぐるぐる遠回り(汗)
迷わなければ片道2時間弱で行けるはずなんだけど
行きも帰りも2時間半かかった(笑)
帰り道も迷うに迷ってグルグルしてるうちにたどり着いた東京での出発地点であるバンドメンバー3人で暮らしていた家の近所
もう4年も前の話だけど4年にしては町が変わり果てていた
何より住んでたアパートは取り壊され今は雑草がボーボーの空き地と化していた
頭と胸がすーっと抜けていくような感覚になって浄化というか過去が消化されたような気がした
その家を出て以来一度も行かなかった、4年越しに戻って来た出発点
どこかで消し去って無理やり忘れようとしていた重たくも深く綺麗すぎて振り返るのが怖い過去とちゃんと向き合えてよかったと思う
全て自分の中での話だけど、あの時間は確かにあったよなって
どうしたって切り離せないかげなえのない神聖な時間だったなって
あの家を出た瞬間から何もかも変わった気がする、日常も、見える景色も
とーかいって
i-podをシャッフルにして聴いてたんだけど
場面にピッタリ合った選曲をしてくれるんだよなぁ俺のi-podは
よくわかってるわぁ(笑)
でも、もしかしたら今日見に行ったアパートの場所ちがってたかも
真っ暗だったし記憶があやふやで住み始めたころも道を間違えるような入り組んでてわかりにくい場所だったし
でもあそこだよなぁ…無くなってたのが自分でよほど信じられないのか
なんにせよ真っ暗で怖いくらいの静けさは相変わらずだった
つーか思い出の店が全部といっていいくらい無くなってた
4年でそんなに変わるのかぁ、東京は
地元は全く変わってないのに(笑)
あぁ、久しぶりに冒険したなぁと
ここ3年はバンド、バイト、バンドの漫然としすぎていた日々だった気がするから今日はなんか冒険した気分だった
俺が俺らしくあるために冒険しなきゃいかんなって思った
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