じいちゃんが帰ってきたので今日は家をプチバリアフリーにした
俺が実家に帰ってきた甲斐が少しでも無きゃな
今日ばーちゃんがゴチしてくれた自分じゃ絶対買えないプレモル350×6缶
もう5本目が終わろうとしている
一日で6缶を全部空けるのはもったいない
5も6も変わらないか
でも明日に1本取っておこうか迷い中
缶でも安い発泡酒じゃないビールの味はやぱ違くて、とっても美味い
俺は2010年以降
2008年3月から2009年11月までの記憶をずっと消して生きてきた
今までの30年間の自分の人生にとって一番濃厚で、大切すぎて、思い出すと胸が苦しくなる出来事が詰まりすぎてる時期だった
その時期を一緒に過ごした人たち全員と連絡するのを止めていた
今となっては後悔していることもあるが、当時はそうしなきゃ息もまともに出来ないほど苦しかった
あの頃からしばらく見える景色や視界が曇っていた
でも、もう隠さないで生きようって思った
6年前のこと
23~24歳の自分をちゃんと背負って生きていこうって
その時期の自分を取り戻さなきゃ俺がダメなまま生きていくことになるから
なんやかんや物置に出入りしたら
その当時に使っていたノートパソコンが目に入って引っ張り出した
『思い出の品』や『昔の彼女の写真』は全て破棄するけど
思い出すためにパソコンに残ってるデータを全部引っ張り出した
『脳内記憶システムの復元』をした
渋谷のレコード屋でバイトしてる時、朝一でアークティックモンキーズのボーカル(たしかタメ)が来店して先輩と3人で撮った写真も出てきた!!
いい奴だった(笑)
サイケの7inchを買って帰ってった
来日公演の合間にレコード屋に遊びに来たんだろう
みたいな微笑ましい思い出から意識的に消していた思い出が昔のPCからリカバリされた
データは皮肉なもんだ
良くも悪くも消したのに残っている
過去の思い出が次から次へとリカバリされていく
当然のごとくフラッシュバックの嵐
当時を思い出す
でももう苦しくない
23~24歳の俺は確かに存在していたし
今後の人生であの時間を超える時間が死ぬまでに二度と来るかわからないほど毎日が毎分、毎秒単位でめちゃくちゃ濃厚で有意義な時間を過ごしていた
『思い出は雪だから透き通った水へかえってゆくだけ』
今もベンジーの詩が突き刺さるから大丈夫
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