バンドのメンバーと俺との音楽のルーツや趣味が結構違うことは前から感じていた
俺の趣味やどっぷりハマった音楽を知ってもらおうと3種類のMIX-CDを作ってメンバーに渡した
作ってみるとなんともまぁベタな選曲だと恥ずかしくなった
まだここ2年しか聴いていないSOULはSOULで偏っているし
結論:このくらいの縛りじゃ1枚のCDに納まらない
納得するにはもう100種類のMIX-CDを作る必要がある
気付けばi-tunesの曲数が23396曲になっていた
音楽、聴いたなぁ…と
よくもまぁ飽きないな
呆れるほどに
バンド練習が終わって朝の4時にチャラいスーツの男3人組に
『お兄さん、ちくびイリュージョンありますよ、いかがすか』
と誘われたのでガン無視した
客引き自体に腹が立つのに『ちくびイリュージョン』て
平和ボケ丸出しもいいところ
『もっと自分を大切にしなよ、ちくびは自分の愛する人だけのモノにしなよ』って自分にとってどうでもいい奴に対してまで、わざわざ思う俺は真面目なのか
そんなに『ちくびイリュージョン』という響きにそそられそうな『なり』をしているのか?俺は
ロッカールームに落ちていた50円さえラッキーと思って自分のモノにせず近くにいた同僚に渡し託してしまう俺は、大なり小なり何ひとつ背負いたくないのだ
今日のスタジオは調子がよくて前半飛ばし過ぎて後半でバテた
でもそれくらいの気負いでやらなきゃいかんと思った
不安定少年ズは深夜にスタジオで週一回の特訓中
ライブで演奏したい気分になってきた
今日はバイトでおもくそ自己嫌悪に苛まれた
不意に嫌な自分が出てしまうのはまだまだ子供だからだろう
明け方、バンドの練習から帰ると外は雨
嫌になるくらいびしょぬれで自己嫌悪
メンヘラだな
他人は俺をワカラナイと言うけど
俺も他人がわかりません
マイクスタンド幅に納まる感じに足元を整理したらいい感じだった
これだと演奏しながら軽くダンスしないといけない(笑)
2週ぶりの練習
エフェクターは7つ(一番左のはチューナー)持って行った、3つまでにしたい自分としては荷物が重たかった
ギターはクギシマが100%嫌がるジャズマスターを持っていった
ケースからジャズマスターを取り出せばクギシマは100%『げぇ』と言う
併せてこれまたクギシマが嫌いなビッグマフを久々使ったらすこぶる気持ちよかった
唯一2号機を買ったエフェクターはビックマフ
でも今のバンドではなかなか使いどころがない
今日は演奏に集中力が足りなかった、反省
深夜から朝までの練習となると神経を研ぎ澄ますのもなかなか大変
初めて始発に乗って帰った
自分の思い描いていた風景とは違ってた
ロン毛でキモかったから美容院に行こう行こうと2か月近く経っていた
ようやく髪を切った、切ってもキモイ
キモイって言葉が苦手だ
気持ちが悪いでいいじゃないか
『お前に言われたくねー』と思うってことは
相手を見下しているんだろう
自分が見えていない証拠か
おしまい
俺は癖の強い人を引寄せる悪運を昔から持っている
団塊の世代が大嫌いだ
過去に団塊の世代に何度もからまれてる
意味不明にからまれる
自分の立場を利用して散々キレておいて
結果10000%向こうの勘違い
そうやって余生を生きていくんだろう
身を前のめりに乗り出して食い気味にどんどん攻める奴もどうなんだ
こっちのペースを無視して一方通行で、コミュニケーションまともにとれない
相手がどう思ってるか、どういうペースの人かとかいちいち考えないんだろう
そうやって余生を生きていくんだろう
そして俺は上司から
『全スタッフの中で俺のことが一番よくわからない』と陰で言われてる
なんとなく分かってたけどそれを本人の俺にいちいち報告する奴が一番どーかと思うんだ
本人は知らなくていいこと
本人は知らないでいるほうがよっぽど幸せに生活できたってのに
『意味があって傷つけるなら傷つける意味がある』と思うけど
『相手を無駄に傷つけたり落ち込ませる』のは意味合いが全く違うと俺は思う
これは完全に後者だろ
だから『あの人がお前のことあー言ってた』とかベラベラ言う奴ってマジでどうかしてると俺は思う
心底そう思うね
そういう人って自覚が無いんだろう
そうやって生きていく人なんだろう
可哀想にな
生きてりゃ知らない方が幸せなことがたくさんある
つくづくそう思う最近
眠れない夜が多くなった
毎週一回のスタジオが深夜から朝までの影響で生活リズムがおかしなことになってる
まぁ他のメンバーが夜勤だから俺が合わせればいいんだ
夜中に格安で利用できるスタジオを使っているし
ねれねーからこのまま起きたまま仕事に行くか
コーヒーでも飲んで起きていよう
今年のバレンタインは1つもらえた
モテキなんてもんが死ぬまでに一回でもあったらいいのに
俺は学生時代の友人がモテ男な傾向があるから見てきたけど
モテ男はあれで大変だなーって思う
モテなくてよかったーあーぁ
後になって『〇〇ちゃんお前のこと好きだったみたいよー』を聞くことが何度かあった
ちきしょー俺も奥手(だった)からなぁ
日々の不満、バンドの素性などぶっちゃけた文章を書くだけ書いて全て消してしまった
愚痴はだせーな
愚痴ったらスッキリするとか言うけど俺は一瞬スッキリした直後に物凄い後悔と自己嫌悪に苛まれる
パソコンは簡単に消せちゃうから便利だけど人間に毒だな
好きなもんは保存して何度も出せて
嫌なもんは簡単に消せて
あー4時か
こっから寝たら起きれないと不味いからやはり起きていよう
深夜から朝までスタジオでバンドの練習
レスポールにしてからのアンプは大嫌いだったマーシャル使ってたけど
今回は超慣れているJCとスタジオによくある系のアンプで一番不慣れなフェンダーアンプで試してみた
結論、このギターはマーシャルで歪ませて空間系を足す感じがいいのかと
一番嫌いだったギブソン&マーシャルの組み合わせを気づいたら自分もしていたという現状
『王道』って響きだけで毛嫌いしていた若気の至り
聴く音楽も結局は王道のロックンロールに戻ってきたし
結局のところは趣向がベタなんだろう
なにが一番正しいのか
どうしたいのか
どこまで自分で決めるべきか
どこまでメンバーと協調すべきか
それはエゴなのか、エゴではないのか?
モヤモヤが尽きないならモヤモヤしない方向に持っていくしかない
嫌な奴だったかもしれないけど白か黒しかわからないままでいたかった
灰色という選択を知ってからモヤモヤが尽きない
あの人がいたら俺に今どんな言葉をかけてくれるだろう
いなくなってから存在の大きさに気付くんだ
どれだけ可愛いと言われて生きていけるだろうか…
スタジオで借りてる録音機の収納袋に昔からひっついてるクマ
何度も目に入ってるのにスルーし続け数年
初めてまじまじ見てみたら好きな感じの顔したクマだった
今日はメトロノームを駆使しての練習
クギシマは相変わらず写真に写るのが嫌い
ケイトにプレッシャーかけまくって泣くまで煽りまくって練習させまくった成果が出始めている
もっとこのバンドに馴染んだ演奏出来るようになったら絶対にカッコいいバンドになる
今日ようやく新しいメンツでのバンドの色が少しだけ見えた気がした
リズムと情景
それが無けりゃどんだけ感情的に演奏しても人には伝わらない
そう悟ってからはそれを追及する日々
黒人みたいなグルーヴを出したいわけじゃない
バンドのグルーヴと個性を色濃く出したいのだ俺は
練習後はいつもの某チェーン中華屋さんに
いつも客の大半が始発待ちの酔っ払いと練習後のバンドマンで溢れる店内は常にカオス
朝の5時過ぎに眠気からラーメンのどんぶりに顔を突っ込みそうになってるスーツ姿のおっちゃんが目に入った瞬間
俺の頭の中で清志郎さんの『サラリーマン』という曲が流れた